2016年12月29日

和解の前に、侵略戦争を仕掛けた当事国として、世界に謝罪するのが筋でしょう。反省しないから、戦争法を強行可決したり、部下の稲田防衛大臣が侵略戦争賛美の靖国神社に参拝するんでしょう。【首相真珠湾訪問 和解の精神を広げてこそ 西日本】


首相真珠湾訪問 和解の精神を広げてこそ


 安倍晋三首相がオバマ米大統領とともにハワイの真珠湾を訪問し、旧日本軍による真珠湾攻撃の犠牲者を慰霊した。両首脳は現地で演説し、激しく戦った日米両国が緊密な関係を築くに至った「和解の力」をうたい上げた。

 オバマ氏の被爆地・広島訪問と併せ、戦争が両国民に残した心のとげを抜き、日米関係のさらなる強化を図る試みである。両首脳の努力を率直に評価したい。

 できることなら、日米両国が示した和解の精神をアジア太平洋地域に広げ、かつて戦争の惨禍が覆った同地域の安定につなげたい。

 ●ある日系人の体験

 「ラジオの声はどなっていた。『パールハーバーが日本軍に爆撃されている!』」「悪夢のような事態が展開したとたん、日系アメリカ人は一大恐怖に襲われた」

 米国の元上院議員ダニエル・イノウエ氏(1924〜2012)は、真珠湾攻撃を受けた体験を自伝にこう書き記している。イノウエ氏は祖父と父の代に福岡県八女郡横山村(現八女市)からハワイに移住した日系2世である。

 当時17歳だったイノウエ氏は応急手当て所に駆け付け、爆撃現場で遺体の収容を手伝う。民間人の犠牲者も目撃した。「(ある婦人の)死後硬直をきたした片方の手は、両足のない赤ん坊の体を、しっかりとつかんでいた」

 日系人への敵意が広がる中、イノウエ氏は米国への忠誠を示すため軍に志願し、欧州戦線で右腕を失う。戦後は上院議員となり、米政界の重鎮として長年にわたり日米関係の発展に貢献した。

 イノウエ氏の人生は、戦時の敵対関係から戦後の協調と友好へと向かった日米の歴史を体現している。同時に、国家のぶつかり合いに翻弄(ほんろう)される庶民の苦しみも映し出す。もしイノウエ氏が健在であったら、今回の首相訪問にどんな感慨を抱いただろうか。

 ●被害者の心癒やす

 日本政府は安倍首相の真珠湾訪問について、オバマ氏の広島訪問との直接的な関連を否定する。しかし、やはり両訪問は一対として考えるべきだろう。

 日米両国は戦後71年を経て世界で最も安定した関係を構築した。各種の世論調査でも、お互いの国に対する好感度は高い。

 しかし、米国が戦時中「リメンバー・パールハーバー(真珠湾を忘れるな)」をスローガンにしたこともあり、米国民の一部にはいまだに、真珠湾を復讐(ふくしゅう)心のシンボルとして捉える心理がある。

 両国のリーダーが互いに戦争の惨禍の象徴的な場所を訪ね、慰霊することは、それぞれの被害者の心を癒やし、わだかまりを解消するのに役立つのは間違いない。

 安倍首相は演説で「日米は寛容の大切さと和解の力を訴え続ける任務を帯びている」と語り、オバマ氏も「戦争より平和、報復より和解の方が恩恵があるというメッセージを送りたい」と応じた。

 来年1月にはトランプ新大統領が就任する。新政権の外交方針が不透明な中で、オバマ政権のうちに日米両国の絆の強さを確認する狙いも込められている。

 ●アジアとは道半ば

 ただ、残念なのは安倍首相の所感に太平洋戦争を巡る明確な歴史観が盛り込まれなかったことだ。当時の日本が無謀な戦争に突入し、他国にも自国民にも甚大な被害をもたらした歴史への反省が、和解の出発点であるはずだ。そこに触れず、ただ相手の寛容を取り上げるのには、違和感が残る。

 また、政府間で和解がうたい上げられたにしても、国民全てが納得するわけではない。オバマ氏の広島訪問後も、日本の被爆者には怒りや悲しみが残る。「和解は終わった。これからは未来志向で」という簡単なものではない。和解を深める努力に終わりはない。

 アジアとの和解もまだ道半ばである。中国は歴史認識を政治問題化させる姿勢を強めている。韓国とは昨年、従軍慰安婦問題に関する政府間合意をまとめたものの、韓国の政局絡みで合意履行が難航している。

 与えた被害も異なり、相手側の事情もあって、米国ほど和解が容易でないのはもちろんだ。しかし、日本政府は和解を求めるアプローチを誠実に続けるべきだろう。アジアとの和解なくして、やはり日本の「戦後」は終わらない。


=2016/12/29付 西日本新聞朝刊= より転載
posted by さとやん at 11:12| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

社員の命を守れなかったすべての責任はトップにある。【「あれから電通はまったく変わってない」 突然の社長辞任、現役社員はどう受け止めた?BuzzFeed】。明治HDの工場内事故死は7人、トップが責任をとらないから繰り返す。




「あれから電通はまったく変わってない」 突然の社長辞任、現役社員はどう受け止めた?


謝罪する石井社長(中)


新入社員の高橋まつりさん(当時24歳)の過労自殺問題で揺れた国内最大手の広告代理店・電通。12月28日、緊急の記者会見を開き、石井直社長が、一連の過労自殺など長時間労働問題の責任を取るとして、辞任する意向を示した。

【写真】あなたの便利のために誰かが働いている

現役社員は、この会見をどう受け止めたのか?【BuzzFeed Japan / 石戸諭、播磨谷拓巳】
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社員に送られたメール

BuzzFeed Newsは石井社長から、社員にあてられたメール全文を入手した。そこにはこんな言葉並ぶ。

**
当社が、過去に当局から複数回にわたる指導・勧告を受けていたにもかかわらず、当社における過重労働、長時間労働問題を根本的に解決できなかった責任は、改めて申し上げるまでもなく、経営にあります。そして、必要な変革を十分に達成できなかった全ての責任は、社の経営において最も重い責任を担っている私にあると考えています。

そのため、私は、その全ての責任を取り、2017 年1 月に開催される取締役会をもって、社長執行役員を辞任することを決意致しました。株主への説明責任を果たすため、社長執行役員辞任後も、取締役としては留まりますが、来年3 月に予定している定時株主総会の終了をもって、取締役も退任します。
**

現役社員は何を思うのか?

現役の男性社員がBuzzFeed Newsの取材に応じた。

この日は、例年と違う仕事納めの1日だった。報道が先行し、電通の対応やコメントはすべてニュースを通じて入ってきた。いつもなら、午後3時には仕事を切り上げ、残った社員でケータリングで食べ物や酒をいれて、社内で乾杯をする。

今年は前と同じように、とはいかなかった。辞任の一報はすぐに社内を駆け巡った。

「驚いている社員が多かったけど、自分はむしろ、どうでもいいと思いました。それは、仕事の内容が変わらないからです。電通はまったく変わっていません。仕事内容は変わらずに残ったままなのです」

「だから、私も、他の社員も会社にはいないけど、持ち帰って残業しています。仕事は変わらずにありますからね」

「時間を減らせ」と会社から指示があっても、現場に人は増えていない。記録には残らないだけで、むしろサービス残業は増えているのではないかという。

電通社内ではこんな囁きも聞こえてくる。法令違反をしていたら、国の仕事がとれなくなる。だから、なんとしても法律は守らないといけないのだ、と。

「結局、リリースをみても、会見を聞いても、経営は手を打っているのに、社員が方針を守ってくれなかったという風に聞こえます。社員のために法律を守れというなら、人を増やすべきです。仕事は変わらないけど、時間は減らせ、人は増やさないでは掛け声で終わります。本当に必要なのは、根本的な改革ですよ」

根本的な改革とはなにか?

「(会見で)『未熟な新入社員』という言葉を連呼していましたよね。でも、新入社員が未熟なのは、当たり前じゃないですか?どう教育するかが本質なのに……」

「適切な教育がなかったら、先輩の背中をみて学べというスタイルから、いつまでも脱却できない。新人教育については、いまでも社内では議論されていません。社員が財産というなら、そこを語ってほしいです」

そして、こう付け加える。

「私は、いまでも電通の提供する仕事には価値があると思っています。だからこそ社員自身も法令違反当たり前、時間際限なく使って当たり前、を改めながら改革したいと考えていますし、実際に動いている。少しでもよくしたいと思うのです」


「120%の成果を求める、仕事を断らない矜持……そのすべてが過剰だった」

電通はプレスリリースのなかで、長時間労働の原因をこう総括した。

原因としては、「過剰なクオリティ志向」「過剰な現場主義」「強すぎる上下関係」など、当社独自の企業風土が大きな影響を与えていると考えております。

石井社長は記者会見の中で、日本社会の働き方と企業風土をどうみているか問われ、こう答えた。

「日本人の勤勉さは高く評価しているし、大事なことだと思います。しかし、心身あわせた健康を考えることが大事だと思っています」

「(電通は)プロフェッショナリズムを社員が強く意識している。120%の成果を求めようという傾向がある。仕事を断らないという矜持があった。そのすべてが過剰だった。過ぎていたということ。そのことに対して根本的なところで歯止めをかけられなかった、経営の責任がある」

BuzzFeed Japan 12/29(木) 7:01配信



  【要請書】

                           2016年8月19日

スーパー業界 各 位


                        全労連議長    小田川義和
        
                       千葉労連議長    松本悟
        
                       明治乳業争議団長  小関守

               要 請 文
 拝啓

 貴社におかれましてはますますご清栄のこととお慶び申し上げます。
 私たちは、安全でない食料が流通する社会は人間存在を根底から危うくすると考えています。ところが、食の安全に関係する大事件が後を絶ちません。
 私たちは、明治ホールディングス傘下の明治が2000年の雪印食中毒事件の教訓を生かさず、それ以降、33件も食品事故を繰り返していることに危惧しています。
SWOT分析は、「S(強み)・乳製品のトップメーカー、W(弱み)・業績が伸び悩み。海外売上比率が低水準、T(脅威)個人消費は低迷。・食の安全を脅かす事件・事故多発」と分析しています。   
 北海道新聞は社説で、明治の大腸菌入りの脱脂粉乳再利用に対し「食品企業失格」と烙印を押したほどです。また、明治が食品工場で7件も死亡事故を繰り返していることも問題視しています。
 とりわけ、2011年の福島第一原子力発電所事故後、明治の学校給食牛乳や粉ミルクから放射性物質が検出されたとのメディア報道に不安が広がっています。明治の幼児用粉ミルク「明治ステップ」からセシウムが30.8ベクレル/kg検出された際の明治の対応に批判が集中しました。「週刊東洋経済」は「隠ぺいやまぬ明治、情報開示に二の足」と苦言を呈しました。また、「週刊金曜日」は「こんな会社に粉ミルクを作ってもらいたくない」と批判しましたが、明治は誠意ある対応をしていません。さらに、この非常事態に対し、日本婦人団体連合会(婦団連)が明治に対し、懇談を申し入れましたが明治は、拒否するなど、誠意ある対応をしていません。
 私たちは、子どもの命を守る運動しています。福島県では、今年6月末までに138人が甲状腺「がんまたはがんの疑い」と診断され、手術を受けた105人中、104人ががんと確定しました。明治ホールディングスは、乳製品50ベクレル以下は安全だとして、検査結果の公表を拒否していますが、私たちは株主総会でも公表を求めています。明治が中国から粉ミルク事業を撤退したのは、粉ミルクセシウム事件を隠ぺいしたためと言われています。
 また、EU基準で遺伝子組み換えを使用している企業をランキングしたところ、ワースト1は『カール』『明治ミルクチョコレート』などに使用リスクが高い明治ホールディングスと批判されています。さらに、マーガリンに含まれているトランス脂肪酸は、WHO(世界保健機関)も03年に、心臓血管系の健康増進のため、食事からのトランス脂肪酸の摂取を極めて低く抑えるべきと、勧告していますが、明治は;大阪枚方市にマーガリン生産工場を09年に新設しています。
 明治ホールディングスの食品事故多発の背景には、社員に対する人権侵害や賃金差別があります。明治ホールディングスは、30年経過の明治乳業争議を未だに解決しようとしていません。他の大企業でも同様の賃金差別などの争議はありましたが、すべて労使の話し合いで解決しています。国連も人権を尊重する企業の社会的責任を求めています。
 私たちは、明治ホールディングスが食の安全や人権を守るまっとうな企業として発展することを願っています。そのため、社会的影響力のある貴社に対し、明治ホールディグスが重大食品事故を起こす前に、社会的責任を果たすようご指導をお願いする次第です。
 何卒ご理解いただきたくお願い申し上げます。

 なお、食品事故と事故死の情報は下記と別紙のとおりです。




1.株式会社明治(明治乳業と明治製菓)の食品事故は2000年以降32件発生

 明治乳業の食の不祥事の原点は、1972年に国会で明らかになった「ヤシ油」を牛乳に混入していたインチキ牛乳事件です。
 当時、「インチキ牛乳事件」として厳しいマスコミ報道や国会での追及によって、社長ら役員が辞職しました。しかし、その後も体質は改善されず様々な不祥事が続きます。 特に、2000年6月の雪印乳業「集団食中毒事件」を契機に、業界トップ企業となった(株)明治(meiji)には、襟を正して健全な企業活動を行うべき社会的責任があったにもかかわらず、不祥事は後を絶ちません。食品事故を時系列で記します。


 以下、2000年以降の主な33件の事例(マスコミ報道)を紹介します。

1) 2000年9月=明治乳業 軽井沢工場チーズ製品の製造過程でゴム破片が混入したとして、当該のチーズ製品を回収する。

2) 2001年6月=明治乳業 福岡工場塩素原液を大量(3、2トン)に工場近隣の河川に流失させ、鯉など川魚を大量死させる。 

3)2001年 スポーツ栄養飲料のメールマガジンに登録した全会員約1万人分のアドレスを一部会員に誤って送信した2001年(平成13年)、スポーツ栄養飲料のメールマガジンに登録した全会員約1万人分のアドレスを一部会員に誤って送信した。このメールマガジンは、スポーツ栄養飲料「VAAM(ヴァーム)」と「コルディア」の購入者向けのメールマガジンで、メールマガジンを発行した際、記事の代わりに約1万人分のアドレスをコピーして張り付け、送信してしまった。 2013年10月07日 グリ辞書 | GREEより引用

4) 2002年4月=明治乳業 札幌工場学校給食用の牛乳にイチゴ液が混入したまま製造し、未確認のまま学校に納品。学校からの苦情(通報)によって発覚。その後、学校牛乳の納品が一時停止される。

5) 2002年6月=「無認可の香料使用」で製品回収協和香料からの無認可の香料を、明治乳業は5品目の製品に使用していた。無認可が発覚し、市場に出ていた5種類の製品を回収。

6) 2002年8月=明治乳業 京都工場CIP(自動洗浄装置)の洗剤(6トン)を流出させ、半分以上が工場外の河川に流失。

7) 2002年12月=明治乳業 十勝工場製造中の機器破損によって、破損した破片の製品混入の可能性があり5万3千個を回収。

8) 2003年2月=明治乳業 埼玉工場粉ミルク製品で、缶の表示と異なる中身を入れて販売し、飲んだ幼児が吐き出す事件が発生。明治乳業が謝罪する。

9) 2003年3月=明治乳業 群馬工場LL(ロングライフ製品)コーヒー製品のキリマンに、イチゴ液を混入して製造し未確認のまま市場に出荷。消費者からの苦情(通報)により店頭に残っていた製品を回収。

10) 2003年6月=明治乳業 関東工場 LG21ヨーグルトの製造で、この製品の生命であるガッセリー菌が添加されないトラブルが発生。会社はトラブルの警報を無視して製造を続行させ、菌が正常に添加されない状態のまま最後まで製造。現場からの「菌が添加されていない」という報告を無視し、そのまま出荷して販売。争議団が買い取って遺伝子分析機関に依頼し分析したが、当然ながら結果は「菌の含有量は他の検体の1/100以下」との判定(資料 2)。

11) 2003年7月=明治乳業 北陸事業所 コープ北陸事業連合との契約商品「コープ3・6牛乳」で、「北海道産原乳と地元産原乳をブレンド」との契約に違反して、長期間に亘って北海道産ではなく近場の原乳を使用していたことが、コープ連合の工場立ち入り調査で発覚。大きな問題となったが、明治乳業としての消費者への謝罪はなく、コープとの示談で事件を処理し一切の情報開示を拒否。生協組合員を中心に、明治乳業の不正隠しを追及する運動が組織された (資料 3)

12) 2004年6月=明治乳業 稚内工場 大腸菌群に汚染された原料として、倉庫に保管していた脱脂粉乳を、一年後に持ち出して再利用した事件。稚内保健所、道衛生局の査察で発覚し、食品衛生法違反の疑いで指導され「食用流通停止」となった。明治乳業は、「再加熱すれば使用可能と考えていた」等と釈明。北海道新聞など各紙が「雪印の教訓はどこへ」(資料 4)等と厳しく批判した。 明治乳業争議団は、厚生労働省に質問書を提出し真相解明と再発防止を求めた(資料 5)。

13) 2004年12月=明治乳業 静岡工場 ダイエー向けのホイップクリームの製造で、機械の変更に伴い通常より柔らかい製品が製造される。納品先より「柔らか過ぎる」との苦情と共に大量に返品された。通常、−15℃で保管される回収冷凍製品を、常温の5℃の冷蔵庫に保管。その後、解凍して脂肪が分離した回収品も含め、一か月余に及んで再利用が行われた。 この事実を、07年6月の明治乳業株主総会で静岡工場の現場労働者(株主)が告発し、食の安全に対する経営陣の姿勢を厳しく追及した。しかし、明治乳業は株主総会の場で「不良品の発生も、回収の事実も、再利用の事実も無かった」と一切を否定。さらに追及の発言を求める告発した労働者を、警備員を動員して総会会場から排除しようとした。議場からの抗議によって排除は断念したが、それ以後は一切の回答を拒否して総会を終了させた。

14) 2005年3月=明治乳業 守谷工場賞味期限切れ(製造日:05年2月19日〜賞味期限:同年3月15日)の「明治ブルガリヤヨーグルト」が、05年3月22日に工場から出荷され保育園などに納品された。あまりの異常さに、争議団は茨城県竜ケ崎保健所に詳細の調査と指導を求めた(資料 6)。

15) 遺伝子組換え細菌培養液の土壌流出事故後の措置について、明治製菓を厳重注意 明治製菓(株)微生物資源研究所(神奈川県小田原市)の敷地内土壌に、遺伝子組換え細菌培養液が流出した件で、文部科学省と環境省は平成17年11月1日、事故後の措置の一部が適切でなかったと、明治製菓を改めて厳重注意した。
 明治製菓微生物資源研究所では17年6月に、培養実験施設内で培養液約400リットルが噴きこぼれ、うち約300リットルが実験室床面、約100リットルが研究所の敷地に流出。【環境省】 2005/11/01 -

16) 2005年12月=明治乳業 岡山工場同工場の「美星 星の香牛乳(1000ml、紙容器)」製造ラインにおいて、製造工程上の部品が破損し、「微細なガラス粉」が製品に混入した疑いが明らかになった。明治乳業は、市場に出ていた同製品の回収を行った(05年12月26日、同社HPにも記載)。

17) 2006年4月=明治乳業 九州工場(福岡県八女市)紙パック製品のウーロン茶(28,144本)に、次亜塩素酸ソーダを含む殺菌水が混入した製品が、未確認のまま市場に出荷された。消費者から、「薬のような臭いがあった」との苦情(通報)をうけ、検査の結果混入が判明した。商品名「さわやか茶坊 烏龍茶」「烏龍茶」の2種類を市場から回収した。毎日新聞、朝日新聞など各紙が報道(4月30日)

18) 2007年4月=明治乳業「明治クリームフロマージュ」のおまけ商品同製品へのおまけ商品としてセットされている、クラッカーの賞味期限(3月末)が、本体のチーズ製品「明治クリームフロマージュ」の賞味期限(4月8日〜5月1日)よりも、先に切れるものが添付されて販売されていた。消費者からの苦情(通報)によって発覚し、自主回収(92,280個)を行った。 読売新聞(07年4月10日)など各紙が報道。

19) 2007年7月=千葉明治牛乳 (明治乳業子会社)マクドナルドに納品の「ミルク220ml」から、食品衛生法で検出されてはならない種類の大腸菌群が検出。工場のバルブのゴム製パッキンが割れていたため、細菌が混入した疑い。7月16日に製造され17日に11都県44店舗で販売されていたが、17日午前に大腸菌群での汚染が検査の結果判明した。1万3500本余りを店頭から撤去したが、44店舗ですでに146本が販売されていた。明治乳業の浅野社長は、発表が18日に遅れたことに対し、「原因の究明に時間がかかった」等と釈明。原因の究明前に直ちに公表し、「店頭販売停止」の緊急手配が先決、との厳しい批判が集中した。7月19日、読売など各紙が報道。

20) 2008年4月=明治乳業 関西工場壜容器入りの「明治牛乳」(200ml)に、赤サビが沈殿していたことが確認されずに出荷された。製造工場で壜の洗浄水を貯めておくタンク内の赤サビが混入したものという。これにより5商品(159万本)を市場から回収。08年4月26日、読売新聞など各紙が報道。

21)2008年 B型肝炎ワクチン製造工場に行政査察が入り、改善命令受け、製造終了。 2008年(平成20年)、B型肝炎ワクチン製造工場に行政査察が入り、無菌充填機の清浄度区分が2006年(平成18年)7月に発信された無菌操作ガイドラインの基準を満たさないので、改善するように命令を受けた。明治乳業は、ワクチンの安全性に問題はないものの改善が終了するまでの間、ワクチンの自主回収を実施した。現在では、その改善終了後の行政査察で問題はなかったが、事業性の観点から、ワクチン事業の終了を決定した。 2013年10月07日 グリ辞書 | GREEより引用

22) 2009年9月=乳等省令違反で摘発される 「牛乳」の規格で販売してはならない「明治おいしい低脂肪乳」を、「明治おいしい低脂肪牛乳」、「明治おいしい無脂肪牛乳」という商品名で、「牛乳」として販売をしていた。旭川保健所から「乳等省令違反」として摘発され、製造・販売中止に追い込まれた。

23) 2010年8月=「とろけるチーズ」など大量の回収事故「明治北海道十勝とろけるチーズ」「明治ピッツァミックスチーズお徳用300g」「明治サラダにかける細切りチーズ」などの、製造過程で添加される粉末状のセルロース(ドイツからの輸入)に、ステンレスの破片が混入した疑いにより、市場から約23万個の商品を回収する(10年8月19日朝日新聞など各紙が報道)。

24) 2010年6月=沖縄明治乳業(株)  同社製造のステックアイス、「帰ってきた えりまきトカゲ90ml」の原材料表示に、アレルギー物質「落花生」の記載が漏れていたことが判明。落花生アレルギーの方が食べた場合、アレルギー症状が発生する可能性があるため、明治乳業は同商品を回収し返金すると報道した。(10年6月15日同社HPにお詫びと返金の記載)。

25) 2011年6月=明治乳業 神奈川工場  同工場で製造していた東京都町田市の学校給食用牛乳から、放射性セシウム134と137が合計で6ベクレル/s検出。町田市市議会議員が専門検査機関に検査を委託して発覚。しかし、明治乳業は「暫定基準値以下だから問題はない」等として、自主検査の結果の開示をも拒否。「汚染の原因」「今後の安全対策」など、同市議からの質問状への不誠実な対応など、マスコミからも厳しく批判される。特に、「週刊 東洋経済」誌は鋭く指摘している。

26) 2011年12月6日=明治乳業 埼玉工場  粉ミルク「明治ステップ850g」(賞味期限:2012年10月4日、同月21日、22日、24日の4製造日分)から、放射性セシウム30、8ベクレル/sが検出。乳幼児の主食、粉ミルクからのセシウム検出に衝撃が走った。 しかも、NPO法人「チーム二本松」からの通報を、二週間も無視していた企業体質が厳しく問われる。(テレビ各局、各紙など大きく報道)。 明治は、いち早く「外気からの空気汚染」の可能性を強調するが真相は未だに闇の中。 明治は「企業秘密」として、空気をろ過するフィルターの種類、フィルター自体の汚染検査、空気口周辺設備の汚染検査などを隠ぺいしています。 埼玉工場を管轄する春日部保健所は、2日間工場への立ち入り調査を行ったが、汚染原因の特定に必要な、フィルターの種類は「企業秘密」といい、フィルター汚染検査は行っていません。 明治乳業争議団は、真相解明に向け春日部保健所に文書で質問を行い、さらに拒否する場合には、「情報開示請求」を求めています。

27)2012年  明治のミルクプリン23万個回収事件 原因は未だに不明 厚労省が「立ち入り検査実施予定」と回答 明治は8月30日、「明治ミルクプリン超BIG 200g」約23万個を自主回収し、販売休止すると発表した。使用しているメープルシロップの微生物が増殖し、風味が劣化したという。同社は「毒性はない」としている。(朝日8月30日付)  「7月31日以降に商品を購入した4人から、腹痛や気分が悪くなったという問い合わせがあり判明」(tv-asahi 2012/8/31) 問題は何が原因で腹痛などが起きたのか、と言うことです。明治は当初、微生物が原因と発表しました。 納得できないので、当該の保健所や厚労省に確認すると、一般細菌と言いはじめました。そして、最後には芽胞菌が原因といいました。未だに、芽胞菌の中の細菌名を明らかにしません。 明治乳業争議団らの要請に、厚生労働省食品安全部は「立ち入り検査実施予定」と紙智子事務所に回答しました。明治は、隠ぺいせずに、真相を明らかにする社会的責任があります。

28) 粉ミルク談合事件 明治らに家宅捜査 営業が談合の事実認めたが、起訴猶予で免罪 【防衛医科大病院(埼玉県所沢市)の粉ミルクの一般競争入札を巡る談合2件事件で、4業者が順繰りに落札していた粉ミルク1キロ当たりの単価が、落札のたびにつり上げられていたことが捜査関係者2件への取材でわかった。埼玉県警は29日午後、4業者の各支店・支社や営業所を談合2件の疑いで家宅捜索した】(毎日8/30)。
【県警捜査2課は同日、入札に参加していた森永乳業、明治、アイクレオ、ビーンスターク・スノーの乳業大手計4社の営業拠点を同容疑で家宅捜索した。各社の営業担当者は、土橋容疑者の差配に基づいて輪番で落札したことを認めており、同課では実質的な官製談合だったとみて、裏付け捜査を進めている。】(産経8/29)
【 県警は、入札に参加した乳業会社の明治(東京支社)と森永乳業(東京支社埼玉支店)、アイクレオ(首都圏支店)、ビーンスターク・スノー(首都圏北営業所)の担当者計6人について、共犯容疑で書類送検する方針。】(朝日) 
【捜査関係者によると、10年3月にアイクレオ首都圏支店が落札した単価は1キロ当たり1100円だったが、同9月は明治乳業東京支社の1200円、11年3月は森永乳業東京支社埼玉支店の1250円、同9月はビーンスターク・スノー首都圏北営業所の1280円と徐々に上がっていた。 28日に談合の疑いで逮捕された同病院栄養士で防衛技官の土橋義広容疑者(56)は「05年ごろから談合していた」と供述しているが、当初の落札額は1キロ当たり200〜300円だったという。単価は落札のたびに「一度も下がることなく上がり続け」(捜査幹部)、当初の数倍になっていた】(毎日8/30)。

29) 2013年 中国で粉ミルク企業が談合、明治は当局に協力し処罰を免れた。○ 中国、粉ミルク企業に史上最高額の罰金刑「積極的に独占禁止法執行機関に対して談合の関連情報を報告し、重要な証拠を提供し、かつ積極的に改善を行った」ワイス、Bingmate、明治は処罰を免れた。発改委によると、関連企業が提出した改善措置には、「違法行為の即時停止」、「実質的な行動により過去の違法行為による結果を処理し、消費者に実益を与える」が含まれた。許局長は、「今年3月より、発改委は通報に基づき9社の粉ミルク生産企業に対して、販売価格独占禁止に関する調査を実施した。大量の証拠によると、関連企業の価格独占の具体的な措置と手段は、主に契約による取り決め、直接的な罰金、間接的な罰金、利益のカット、供給の制限・停止などとなった」と説明した。発信時間: 2013-08-07 16:58:47 | チャイナネット より引用

30)2013年  明治が飲むヨーグルト「R―1」など100万本回収  乳業大手の明治(東京)が、「明治ヨーグルトR―1」と「明治プロビオヨーグルトLG21」のドリンクタイプの3商品に生産機械のゴムパッキンが摩耗して混入したとして、5日夕から商品の回収を始めたことが6日分かった。明治によると、回収本数は約100万本に上るという。6日午後に発表する。 同社が今月4日の生産終了後に機械を点検。5日未明に異物が混入していることが判明した。同社は「迷惑と心配をかけて申し訳ない」と話している。 対象は賞味期限が9月18〜20日の商品。混入したゴムは約0.1ミリの微細な物で、これまでに健康被害などの情報は寄せられていないという。2013/9/6 13:08 記事保存日経より引用

31)【 商品回収:明治「チョコっとグラノーラ」包装に破損があるため 明治HP】 商品回収:明治「チョコっとグラノーラ」包装に破損があるためhttp://www.meiji.co.jp/notice/2015/detail/pdf/20150123.pdf

32)「明治」のチーズに髪の毛混入、熊本県内で販売」 
熊本県内のスーパーで販売されていた大手食品メーカーが製造したチーズに、髪の毛が混入していたことがわかりました。 このチーズは先月25日の午後、熊本県天草市のスーパーで購入されたもので、翌日の夜に包みを開いて食べようとした男性が、髪の毛のようなものが混入しているのをみつけました。
この日、男性は明治の相談センターに連絡、その後問題の商品を発送。そして、男性の連絡から12日も経過した今月8日午後、明治から「検査の結果、チーズに混入していたのは髪の毛だった」と電話で報告があったということです。
JNNの取材に対し、明治は、「対応が遅くなり、お客様に不快の念を抱かせてしまい、誠に申し訳ございません。製造過程で髪の毛が混入した可能性も含めて調査しています」とコメントし、問題になっているチーズと、同じ期間、同じ工場で製造されたほかのチーズでの異物混入の報告は無いということです。 TBSの動画ニュースサイト 2015/05/11(月) 19:43:59 より転載

33) 明治 旭川工場でアルカリ性洗剤が石狩川に流出

 明治は11月26日、旭川工場において、牛乳貯蔵タンクの洗浄に使用するアルカリ性洗剤(苛性ソーダ)が配管から漏れ、石狩川に流出した、と発表した。
同日、牛乳貯蔵タンクの自動洗浄中に配管の継ぎ目が緩み、洗剤が漏れ、雨水経路へ流出し、同経路から石狩川に流出した。
推定流出量は6000リットル。アルカリ洗剤は、濃度1.2%。
現時点では、旭川市で簡易水質検査を行った結果、pH7.6で中性を示しており、下流にある伊納水質自動監視装置でもpH7.3〜7.5で測定され、石狩川の水質への影響はみられないとしている。同社では、引き続き現地調査を行うとしている。
 明治 旭川工場  北海道旭川市永山北1条7-29
2015年11月27日経営. メーカーニュースより転載




2. 株式会社明治(旧明治乳業)の工場で、この間7人が事故死 

株式会社明治(旧明治乳業)の工場では、1970年代からの異常な経営体質のもとで、新入社員や非正規女性などが、命よりも利潤第1の経営姿勢のもとで、7人が工場で事故死しています。
 

@ 1976年=明治乳業 神奈川工場

事故の種類、転落事故による死亡災害。


A1976年=明治乳業 市川工場(千葉県)

事故の種類、頸部の挟まれによる死亡災害。

 機械メンテナンス職場(工務職場)の被災者は、早出勤務の一人作業で、冷蔵庫職場の製品を積み込む機械(パレタイザー)の点検作業に行く。同冷蔵庫内で働いていた労働者が、異常音を聞いて同機械をのぞいたら、すでに被災者は機械内で頸部を挟まれていた。職場労働者らの、「機械保全の一人作業は危険だから複数にしろ」との要求を、会社が無視し続けているなかでの重大災害であった。


B1985年=明治乳業 稚内工場

事故の種類、腐食していた消火器が突然に爆発しての死亡災害。


C1987年=明治乳業 京都工場 事故の種類、工場の屋根からの転落死。

 工場の屋根の修理を指示された高校新卒の新入社員が、修理を終えて戻る途中に忘れ物に気付いて現場に戻り転落した。作業経験の浅い若い労働者に、高所の危険作業を指示した企業責任は重大である。


D 2002年=明治乳業 守谷工場(茨城県) 事故の種類、頭部の挟まれ圧殺死。

 新入社員の被災者(19歳)は、自分以外は全て臨時職員という配置で、ライン稼働の責任者として夜勤作業に従事。その時、エアーシリンダーが作動しないトラブルが発生。機械構造などが未教育だった被災者は、シリンダー作動の復帰をめざす修復作業中に、シリンダーと機械枠に頭部を挟まれた。その時、周囲にいた臨時職員らには、シリンダー圧力を解除する方法が未教育であった。これも、安全教育や技術研修など、明治乳業が安全配慮を怠っていることによる重大災害である。


E2010年=明治の子会社  (明治ロジスティック 埼玉県)

事故の種類は挟まれ圧殺死。

明治の製品を保管管理する物流倉庫で働いていた被災者は、非正規の女性従業員(51歳)であった。倉庫内ではフォークリフトが走行しているが、床面が傾斜している所に停止してあったフォークリフトが動き出し、被災者はフォークリフトと壁の間に挟まれた。この重大災害も、倉内でフォークリフトを停止しておく場所の指定など、会社がおこなうべき安全教育や労働環境への安全配慮義務の欠如が背景にある。

F2010年=明治乳業 関東工場(埼玉県)

5月9日午前9時ごろ、埼玉県戸田市川岸の明治乳業関東工場で、契約社員の女性(21 山中穂奈美)=上尾市=が、製品運搬用の油圧リフターを点検作業中、荷物を置く鉄板が落下、女性が鉄板と床の間に肩などを挟まれた。女性は病院に運ばれたが、同日夕、死亡が確認された。
 蕨署の調べでは、鉄板は2メートル×3メートルの大きさで、事故当時は約1メートルの高さに固定されていた。女性は1人で潤滑剤の油をリフターに塗る作業中だったという。 同署で事故原因を調べている。 産経msnニュース 2010.5.9 20:56 より転載

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posted by さとやん at 10:56| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

安倍首相と稲田大臣は、世界に喧嘩を売っていますね。安倍首相は、真珠湾で侵略戦争に対する謝罪演説をせず、子分の稲田大臣は侵略戦争を賛美する靖国神社参拝ですね。【稲田防衛相が靖国神社参拝、就任後初 TBS】


稲田防衛相が靖国神社参拝、就任後初

 28日に安倍総理らとともにハワイで真珠湾攻撃の犠牲者への慰霊を行った稲田防衛大臣が、29日朝、靖国神社を参拝しました。

 「防衛大臣である稲田朋美が一国民として参拝したということです。いかなる歴史観に立とうとも、いかなる敵、味方であろうとも、祖国のために命をささげた方々に対して感謝と敬意と追悼の意を表するのは、どの国でも理解をしていただけるものと」(稲田朋美防衛大臣)

 稲田氏は、午前8時前に靖国神社を訪れ、「防衛大臣 稲田朋美」と記帳して参拝し、私費で神前に供える「玉串料」を支払ったということです。

 稲田氏は、日本時間の28日、安倍総理のハワイ真珠湾訪問に同行し、真珠湾攻撃の犠牲者への慰霊を行いました。また、稲田氏はこれまで、行革担当大臣や自民党政調会長時代には終戦の日などにたびたび靖国神社を参拝していました。

 しかし、防衛大臣に就任直後の今年の終戦の日は外遊を理由に参拝を見送っており、今回の参拝は防衛大臣就任後は初めてとなります。(29日09:20).

TBS系(JNN) 12/29(木) 8:47配信 より転載
posted by さとやん at 10:38| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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