2017年04月08日

さらば去れ! 長島氏よ、共産党との共闘は「国民の理解が得られない」のではなく、財界の理解が得られないとはっきり言ったらどうでしょうか。【 長島氏、民進離党へ 小池知事と連携か 東京 】




長島氏、民進離党へ 小池知事と連携か



 民進党の長島昭久元防衛副大臣(55)=衆院比例東京=は七日夜、東京都内で開いた支持者らとの会合で、同党を離党する考えを表明した。「国民の理解が得られない」と述べ、執行部が進める共産党との共闘への不満を理由に挙げた。十日に記者会見する。関係者が明らかにした。無所属で活動しながら小池百合子都知事との連携を模索するとみられる。


 長島氏は党内きっての保守派で、七日夜、自身のツイッターに「価値観の大きく異なる共産党との共闘路線は譲れぬ一線を越える」などと書き込んだ。


 昨年九月の党代表選で、共闘路線見直しを争点に立候補したいとの意向を示したが、出馬に必要な二十人の推薦人を確保できなかった経緯がある。


 長島氏は自民党の石原伸晃経済再生担当相の公設秘書を経て二〇〇三年に初当選。当選五回。外交・安全保障分野に精通、野田内閣で首相補佐官や防衛副大臣を務めた。


 野田佳彦幹事長に近く、昨年秋に離党の意向を周辺に漏らした際には、野田氏に説得され、翻意していた。

◆民進からの離党 推薦条件に検討


 東京都議選で、小池百合子知事が事実上率いる地域政党「都民ファーストの会」が、定数二の一部選挙区で、民進党からの離党を条件に、同党都議の推薦を検討していることが分かった。七日には、同党の支持組織である連合東京が、都民ファーストの会の公認・推薦候補への支援を発表。民進党内には、離党の動きに拍車がかかるとの危機感が広がる。


 関係者によると、都民ファーストの会は定数二の選挙区で公認候補を二人擁立する方針。しかし、同会内には一部選挙区で共倒れを懸念する声があることから、一人は公認候補、もう一人は民進党を離党した無所属候補に推薦を出すことで、すみ分けを図る検討をしている。市部にある定数二の選挙区が検討対象という。


 民進党はこれまでに現職十六人、元職九人、新人十一人の計三十六人の公認を決定。しかし、七人が離党届を提出し、このうち四人は既に都民ファーストの会から公認の内定を受けた。


 今月五日、都議会内であった民進党会派「東京改革議員団」の会合に、党選挙対策委員長の馬淵澄夫衆院議員が出席。公認候補の離党の動きを止める手だてはない、と語った馬淵氏に対し、会派幹部が「万策尽きた、あとは勝手にやれということか」と不満をぶつける場面もあったという。


 連合東京が、雇用・労働政策や選挙協力を巡って都民ファーストの会と合意した影響も大きい。民進党を離党した場合でも、同会の公認・推薦を受けた候補を支援する内容で、連合東京の岡田啓会長は七日の記者会見で「(民進党からの)離党が加速する可能性はある」と語った。


 民進党都議の一人は、自らも離党を検討していることを明かし「最大の支持組織でさえも、つなぎ留められないことが情けない」と口にした。

◆都民ファーストの単独過半数を否定


 東京都の小池百合子知事は七日の定例記者会見で、七月二日投開票の都議選(定数一二七)で、自身が事実上率いる地域政党「都民ファーストの会」で単独過半数を目指すことに否定的な見解を示した。二月十六日の会見では、単独過半数を目指す意向を問われて「目標はいつも高い方がいい」と語っており、トーンダウンした形だ。


 小池知事はこの日の会見で、単独過半数の目標に対し「私は一度も数字を挙げたことはない」と説明。一方で「都政を安定的に、スピーディーに進めるためには、過半数がご理解いただける勢力であるのは当然」とも述べた。


 都民ファーストの会は、七日までに計二十五人の公認を決定。三月には公明党と候補者の相互推薦に合意したほか、民進党の有力な支持組織である連合東京とも、選挙協力の合意書を交わした。

2017年4月8日 朝刊 東京より転載
posted by さとやん at 11:52| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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