2017年04月14日

ライドシェア事業断念/兵庫県養父市 ライドシェアは、タクシー事業に必要な二種免許を持たないドライバーと乗客を結びつけるもの。道路運送法違反の「白タク」に当たるとして、タクシー業界が反対している。連合通信



◆170415・ライドシェア事業断念/兵庫県養父市

 兵庫県養父市はこのほど、検討中だった「ライドシェア事業」の実施を取りやめることを明らかにした。同市産業環境部の担当者が「外資系企業が行うようなライドシェアを目指していない」と3月議会で答弁。ウーバー社と連携した事業を断念すると述べた。
 ライドシェアは、タクシー事業に必要な二種免許を持たないドライバーと乗客を結びつけるもの。道路運送法違反の「白タク」に当たるとして、タクシー業界が反対している。
 養父市の広瀬栄市長は2015年、過疎地域の住民の足が必要だとして、国家戦略特区を活用したライドシェア事業を提案。しかし、安全問題などを懸念するタクシー業界などの声が高まるなか、関係者との協議も不十分だったことから、断念に追い込まれたという。富山県南砺市や秋田県仙北市もライドシェア事業の提案を撤回している。

「連合通信・隔日版」

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◆170415・イタリアでウーバー営業停止/ローマ民事裁判所が命令/組合は判決を歓迎

 ローマの民事裁判所は4月7日、ウーバーに対してイタリア全土での営業停止を命じた。アプリを使った配車サービスはタクシー業界で不公平競争を生んでいると、イタリア労働組合連盟(CISL)などが昨年12月に訴えを起こしていた。組合は「ウーバーの違法性が認められた」と判決を歓迎している。

●ウーバーは控訴

 刑の猶予期間は10日。以後、1日1万ユーロ(約116万円)の罰金が科せられる。ドライバーも捕まれば、100ユーロ(約1万1600円)の罰金刑だ。アプリを使った広告・宣伝活動も許されない。
 これまでもミラノやトリノで違法判決が出ていたが、素人運転手が自家用車を使うウーバーポップに限定されていた。今回の判決は、リムジンや大型バンなど全ての業種に及ぶ。唯一の例外は、出前サービスのウーバーイーツだ。
 ウーバーの現地法人は驚きを隠せず「時代の流れに逆行している。控訴する」と即日発表した。
 ここ数年ウーバーが広まる中、イタリア議会はライドシェア車両の登録を義務化させる一方、タクシーの営業区域を廃止する政府法案を検討していた。労働団体はこの規制緩和案に猛反発。2月には各地で(中央指導部が承認していない)山猫ストを含む6日間連続の抗議行動を展開した。ローマには、千人の上京団が議会前に結集。運輸相は労組代表と会談し、規制強化を約束した。組合はその履行を求めて3月23日にもストを打った。
 イタリアではタクシーの営業ライセンスが高額で売買されるため、車両台数の規制を求める業界の既得権意識は従来から強い。(浦田誠・国際運輸労連内陸運輸部会長)

「連合通信・隔日版」

posted by さとやん at 20:25| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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